設備案内

醸造、医薬品、化学工業などの固液分離に
大幅な省力化を実現!

繊細でデリケートな吟醸酒の良さを壊さないよう、醪注入を短縮し、高圧力をかけずに行うことで、吟醸酒の特長である香り、味を損なわないように搾ることができます。
濾布は伸縮式と特殊二重織との組合わせで、穏やかな条件での個液分離を可能にしています。
これら圧濾圧搾機からなる一連の工程を自動化することにより、大幅な省力化を実現しました。

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今までかなりの労力を要した濾布からの粕剥がし作業を、自動開枠装置と剥離装置を組み合わせることにより、自動化を計りました。
周辺機器として粕払出コンベア一、撹砕、自動計量・袋詰め、パレタイザ一等のみ合わせにより、一連の自動化が可能となります。濾枠、濾板は強化樹脂製で耐食性、耐薬品性に優れ、薬品洗浄が可能です。自動洗浄装置を組み込み、それぞれの板面の自動洗浄を可能にし、手動での洗浄もでき衛生的な管理もできるようになりました。また、ゴム製品を一切使用ぜす、異臭の吸着を防ぎました。


吟醸酒の特徴である香り、味を損なわないように搾る。
吟醸酒は繊細でデリケートな酒である為に非常にこわれやすいい面を持っています。従ってこの吟醸酒の良さを損なわないように搾るため、もろみ注入をいかに短時間に強い圧力をかけずにスムーズに行う様入口を広く取りました。
又、上部2ケ所をエアー抜きとしている為機械内部のエアーの排出が良くスムーズなもろみの注入が可能となりました。
濾布につきましては伸縮式濾布と特殊二重織濾布を組み合わせ濾過性及び濾液回収を高め注入時間の短縮が計れた分、圧搾時間が長く取れ低圧で穏やかな条件での固液分離が可能になりました。

粕離し等の省力化
濾布からの粕剥がしはかなりの労力を要する作業であり、この作業を一人で簡単に出来る方式として自動開枠装置と剥離装置を一体化し楽に粕剥しが出来るようになりました。本周辺機器として粕払出コンベアー、撹砕、自動計量、袋詰め等の一連装置のプランニング可能となりました。

微生物の管理が充分に行える
濾枠、濾板は強化樹脂板であり、耐食性、耐薬品性に優れており薬品洗浄が可能です。濾布は両サイドを縫い合わせず枠板の両サイドに飛び出しが無く雑菌汚染とか臭いの問題が改善されました。
自動洗浄装置を開枠装置に組込み一体型にてそれぞれの板面の自動洗浄を可能にし、又、手動にてそれぞれの濾布の裏面も洗浄可能となり、より衛生的な管理が出来るようになりました。

異臭を付けない
ゴム製のパッキンやダイアフラムは一切使用せず、濾液への異臭及び吟醸香の吸着等を防いぎました。

圧濾圧搾ラインの工程

①醪注入・圧濾圧搾・粕離

原料注入から庄濾圧搾、濾液回収、粕離の工程を自動的に行います。

②粕搬送コンベアー

ONG-SA自動圧濾圧搾機との組み合わせにより、濾布から粕離したケーキを自動的に払出し、次の工程へと運び出します。

③撹砕

搬送コンベアーにより投入されたケーキを計量誤差をなくし、袋詰めしやすいよう砕いていきます。

④自動計量・自動袋詰め

送られてきたケーキピースを、左右2台の計量器で自動的に計量し、袋詰めまで行います。

⑤ロボットパレタイザー

袋詰めされたケーキピースを、ロボットパレタイザーにより、搬出状態まで自動的に完了します。

⑥自動洗浄装置

ケーキ処理後、高圧ポンプで供給された洗浄水が6個の回転洗浄ノズルから噴射され、1枚1枚自動運転で洗浄します。

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より使いやすく、より高機能に改良された3つのポイント

エアーノズルの取り付け位置を変更

圧搾板の中板の厚さを4mmから8mmに変更することにより、エアーノズルを中板に取り付けることを可能にしました。この改良により、中板から直接エアーを入れることができるようになり、従来のようなシートの出っ張りをなくし、引っかかりによるシートの破損が大幅に減少しました。


濾過板の醪注入口を広口に改良

濾過板の醪注入部分(上部)を広く切り抜くことにより、注入部の隙聞を従来の11mm幅から30mm幅に広げました。この改良によって醪注入時の固まり等による詰まりを大幅に減少、各濾室への醪供給をよりスムースに行うことを可能にしました。


丸型サボーター増設、醪注入時の偏圧に対応

従来のサポーターは中央部の直棒だけでしたが、その直棒サポーターの両サイドlこ3個づつ、計6力所に直径50mmの丸型のサポーターを増設しました。これにより醪流入時の偏圧に対応。偏りをなくし、平均的に濾室に醪を流入させることができます。

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圧濾圧搾ラインの工程を動画で見る

圧濾圧搾ラインの注目点

エアー抜き穴

注入と同時に内部のエアーを抜くことにより、圧力を上げずに原液の注入を可能にしました。

自動剥離

濾布からの粕剥離は今までかなりの労力を要する作業でした。この作業を開枠装置と剥離装置の自動化により省力化がはかれます。

ダイアフラム膜

樹脂製の膜を使用することで着臭を防ぎ、衛生面にも対処しています。

ONG-SA型自動圧濾圧搾機 200段型6基の設備ライン例

醪処理能力 白米24t仕込
注入時間 4~5時間
圧搾時間 10~14時間
粕剥離時間 1.5時間
自動洗浄装置 約3時間 ※オプション
作業人数 2~3名
撹砕機 2,200kg/時間
計量機 2,000~2,200kg/時間 20kg/袋計量
包装機 20kg詰 100~150袋/時間
パレタイ 150袋/時間